睡眠の質を上げるコツは「寝る前にkindleでエッセイを読む」こと!おすすめのエッセイ3選もご紹介します

寝る前に裸眼で「ブルーライト」を浴びていませんか?Kindleで心地いい睡眠を取りましょう~!

読んでよかった本

こんにちは!『今日も信仰は続く』を見ていただいてありがとうございます。桑原信司(@shin0329)です。

信ちゃん
信ちゃん

気軽に信ちゃん、って覚えてくれたら嬉しいな~!

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もう1カ月以上経ちますが、電子書籍リーダーのKindle paperwhiteを購入してからは、その軽さと電池持ちの良さから毎日のように持ち歩いています。

出先で少し時間が空いたら、その度に読みすすめるというスタイルは、まとまった読書時間が取れない忙しい現代人にピッタリ。僕も重宝しています!

けど、個人的にKindleの使い方でもっとも気に入っているのは「寝る前の読書」です。

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就寝前の読書がおすすめな理由

僕はKindle端末を買うまで、就寝前はダラダラと SNS や YouTube を見ていました。

しかし、これだと目が疲れるというか、しょぼしょぼするんですよね。

それをなんとなく「眠くなってきた」と思い込んでいたのですが、これは医学的には間違っているそうで。なんと睡眠の質に悪影響がある行為なんだそうです。

ブルーライトの危険性

その原因は、スマホの画面から発せられる「ブルーライト」。あまり知られていませんが、実はなんと「紫外線に近い強烈な光」なんだそうです。

ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。

ブルーライトとは / ブルーライト研究会

たしかにスマホやパソコンをずっと眺めていると、目の奥が痛くなることがありますが、あれって網膜へのダメージだったんですね。

僕も日中はブルーライトカットのメガネをかけていますが、就寝前は裸眼で浴び続けてきたことにゾッとしました。

信ちゃん
信ちゃん

完全にノーガード戦法でした…!

だからこそ、目に優しいkindleを

なので、僕は寝る前にYouTubeを見るのを止めて、代わりにブルーライトの出ない Kindle で本を読むことにしました。ブルーライト・デトックスってやつですね。

すると確かに、入眠するまでの時間がグッと早くなりました。翌朝の調子もいいので、睡眠の質が上がったんだな~!という実感があります。

夜なかなか寝付けなくて困っている現代人って、多いと思うんでしょね。ぜひ Kindle で質の良い睡眠をとってもらえたらなと思います!

就寝前なら「エッセイ」がおすすめ

ちなみに、おやすみ前の読書を楽しむなら、僕はエッセイなどの「短編集」をおすすめしています。数ページでサクッと読み終わるからこそ、眠くなってきたらすぐに閉じられますからね。

これが小説だとどうしても続きが気になってしまうし、かといってビジネス書だといろいろと考えてしまうでしょうから。

というわけで、ここからは僕のおすすめ短編集をご紹介します!どれもサクッと読めて面白いので、ぜひ参考にしてみてください!

おすすめのエッセイ集

星野源『いのちの車窓から』

星野源さんといえば、国民的俳優でありながら、シンガーソングライターとしても活躍されている方ですが、なんと文筆家としての引き出しもあるんです。スペックホルダー過ぎる。

そんな星野源さんですが、2012年にくも膜下出血になり、開頭手術を受けた後も闘病生活を送っておられたことは、実はあまり知られていません。

このエッセイには、そんな人生の大きな節目に感じていたことや、そんな辛い経験をしたからこそ見えてきた世界線がとてもリアルに描かれています。

体という乗り物を星野源という精神が操縦していることの奇跡の実感が、手術後はさらに明らかに、リアリティを持って湧いてくる。

窓の内側に意識が飛ぶ。俺のロボよ、俺の手足よ、どうか上手く動いておくれ。窓の外には勝手に喋り、勝手に動く役者の自分がいる。喋る自分を放っておいて、周りを見渡す。不思議だな、この前まで病院の天井を見ていたのに、今は1300人の客の前で大声で喋っている。

人生は旅だというが、確かにそんな気もする。自分の体を機関車に喩えるなら、この車窓は存外面白い。

星野源『いのちの車窓から』より

岸田奈美『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』

岸田奈美さんのエッセイの魅力は、なんといっても「引き込まれるようなおもしろさ」でしょう。僕もゲラゲラと笑いながら読みました。

けど、それだけじゃないんですよね。彼女が綴る泣き笑いのエピソードのなかには、どんな人生だって好転しそうな「大切な気づき」がギュッと詰め込まれています。

父親が急逝され、母親は車いすユーザーになり、弟は知的障害を持っていて…

それぞれが大きなハンディキャップを背負っているはずの岸田家なのに、どうしてこんなにも惹かれるのでしょうか?

それがわかった瞬間の、心にふわっと優しい灯りがともるような感覚は、たくさんの人に味わってほしいなぁ。

河合隼雄『こころの処方箋』

これは大学時代にゼミの教授に薦められた本で、著者は日本の心理学をリードした河合隼雄かわい はやお先生。

この本の面白いところは、プロの臨床心理士として数多くの人の悩みをカウンセリングしてきた河合先生が、冒頭から「人の心などわかるはずがない」と断言されているところ。

1.人の心などわかるはずがない

 臨床心理学などということを専門にしていると、他人の心がすぐにわかるのではないか、とよく言われる。私に会うとすぐに心の中のことを見すかされそうで怖い、とまで言う人もある。確かに私は臨床心理学の専門家であるし、人の心ということを相手にしてきた人間である。しかし、実のところは、一般の予想とは反対に、私は人の心などわかるはずがないと思っているのである。

河合隼雄『こころの処方箋』

この主張は、本書の中で何度も繰り返されています。

しかし読み進めていくと、これは決して心理学の限界を嘆いておられるのではない、ということがよくわかります。むしろ誰よりも「心」のなかにある可能性に注目し、それを尊重することの大切さを教えてくれる内容になっています。

本書のなかで河合先生は、人は誰もが「創造性」を持って生きていると言っています。誰のものでもない「自分の人生の物語」を創造していくコツを、数々のエピソードを通じて優しく描かれたこの短編集が、僕は大好きです。

眠くなるまで、エッセイを

というわけで、僕が実感した「睡眠の質を高める方法」と、おすすめの短編集のご紹介でした!

スマホでSNSをチェックしたり、ダラダラとYouTubeを見ていた頃よりも、ぐっすり眠れて快適ですし、なによりも「自分以外の人の価値観や考え方」を知るのが楽しくなりました!

きっと、素敵なエッセイに出会えたからですね。今日紹介した3冊は、本当におすすめです。

そしてやっぱり、Kindle paperwhite を購入して良かったです。

これからも愛用し続けていこうと思います。また、おすすめのエッセイがあったら紹介しますね。

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それではまた、次の記事でお会いしましょう。信ちゃん(@shin0329)でした!

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