たとえ君が孤独に悩んでいたとしても、僕らは確かに繋がっているから|世界一れつ皆兄弟

たとえ君が孤独に悩んでいたとしても、僕らは確かに繋がっているから|世界一れつ皆兄弟

信仰のある暮らし

こんにちは!『今日も信仰は続く』を運営している桑原信司です。

気軽に信ちゃん(@sh1n0329)って呼んでもらえたら嬉しいな。

今日は、誰もが一度は思い悩む「孤独感」についてです。今もなお、孤独に悩まされている人もいるかもしれませんね。どうか、この記事がそんな人の役にたちますように。

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「孤独」を感じやすい時代に生まれて

現代は、核家族化や1人暮らし世帯の増加が進み、人と人の「つながり」が薄くなりつつある「無縁社会」時代と言われています。

「無縁社会」とは同名のNHKのドキュメンタリー番組に由来する言葉ですが、放送された翌年の流行語大賞にもノミネートされ、今ではすっかり「今の世を表す言葉」として定着してしまいた。

少し、寂しさを覚えます。

ミニマルでもあるのだけど…

一方で、「つながりを失った現代人」というレッテルを張られることに違和感を持つ人達もいます。

確かに、それまでの「一族の繋がり・地域の繋がり・会社の繋がり」には、「困ったときはお互い様」の精神がありつつも、同時に自分や家族を縛りつける「しがらみ」と捉えることもできるんですよね。

そんな昔ながらの「村社会文化」へのカウンターカルチャー(対抗文化)として、「断捨離」「ミニマリスト(最小限主義者)」を暮らしに取り入れる人が増えました。

彼らはつながりを失ったのではなく、あくまでも自ら断ち切ったんだと主張します。

僕は自分に利益をもたらす人間としか付き合わない/ミニマリストしぶのブログ

人間関係をリセットして1年。友達を断捨離した効果がすごい。/ぱるろぐ

しかし、「深入りも、干渉もしない、さっぱりとした対人関係」しか築けていないからか、実際には多くの人が孤独を感じ、悩みを信頼できる人に打ち明けられず、1人でふさぎ込んでしまうケースも増えているそうです。

また、「孤独は確かに気楽だけど、自身の成長に繋がらない」という意見も。

そもそも日本人、人付き合いが苦手説

そもそも日本人の特色として、「人とのつながり」を持つことが苦手だと感じる人が、他国と比べて比較的多いという実験結果もあります。

イギリスのレガタム研究所による、各国のソーシャル・キャピタル(人の信頼関係や結びつきの度合い)ランキング調査では、日本は141カ国中101位という結果が出ています。

真面目で、人に迷惑をかけないように周囲を気遣いながら暮らすことが「美徳」とされている一方で、肩の力を抜いて付き合える人間関係のハードルは意外に高い。

そのハードルを飛び越えられないため、孤独を感じている人が、この国にはたくさんいるのでしょう。

  • 仕事が忙しく、職場以外の人間関係が築きにくい
  • 病気だったり、家事を専業しているために、家族以外の人と出会える場が少ない
  • 結婚や仕事の都合で住まいが変わり、友達のいない環境で過ごすことになった。

そういった暮らしは、心のバランスを崩す大きな要因の一つになることがあります。しかし、簡単には変えられないのも事実。

日本人は、人間関係に悩みやすい文化のなかで生きているというわけです。

僕も友達が少なかった

僕自身、昔から自分に自信がなくて。また、人に嫌われることを極端に怖がる臆病な性格でした。

とにかく人の顔色をうかがって、人の意見に流されて…。思ったことを口に出せずに抱え込み、我慢を重ねて。

そんな自分が情けなくて、涙を流した日もたくさんありました。

当然、そんな自分を変えたいとも思っていましたが、結局どうしたらいいのかもわからず。いつしか、たとえ集団の中にいても「孤独」を感じてしまう人間になっていましたね。

けど、そんな僕に天理教の信仰は「他人を他人ではなく、兄弟だと思って大切に接しなさい」ということを教えてくれました。

世界一列は、みんな兄弟

人と人との「つながり」について、天理教では「世界一れつ皆兄弟」と教えられます。

生まれた所や皮膚や目の色が違っても、みんな差別なく神様の子供であり、お互いは全員が兄弟であると説かれるのです。

ちなみに英語圏では「 One World One Family (1つの世界、1つの家族)」と説明されるそうです。

天理教の聖典にあたる『おふでさき』という書物にも

せかいぢういちれつわみなきよたいや たにんとゆうわさらにないぞや

(世界中 一列は皆 兄弟や  他人と言うは 更に無いぞや)

おふでさき (一三 43)

と明記されています。他人という概念は「更に無いぞや」と強く表現されているように、徹底して人間同士は兄弟だということ、仲良く差別なく暮らすことを教えられました。

相手を兄弟のように想うことで、僕は孤独を乗り越えた

You’re like family to me !(私にとってあなたは家族みたい!)」

「世界一れつ皆兄弟」の教えを、個人の目線で解釈し直したようなこの言葉。僕の好きな言葉です。

なぜなら、このマインドを大切にし始めたら、なぜかやっていることは変わらなくても、「友達の言いなりになっている情けない僕」が「友達思いで行動力のある優しい僕」に変化していったんです。

そしてきっと、そのわずかな考え方の「差」が、言葉や表情にも現れてきたのでしょう。「なんか、カッコよくなったよね」と、褒められることがどんどん増えていきました。

それからは、友人や後輩に頼られたり、遊びに誘われたり、彼女ができたり…孤独に胸を痛める日がほとんどなくなったんです。

これからも、この輪は広げていくよ

もちろん、今でも「どうせ僕なんか」とか、「人に嫌われるのが怖い」という気持ちは確かに胸に残っているし、それが邪魔をしてしまう日もあります。

そのたびに思い出します。「孤独感は、難解で、辛く苦しい悩み」だということを。

でも、同時に「世界一れつ皆兄弟」の教えを思い出します。

「それでも、僕らは確かに繋がっているんだ」ということを。

だからこそ、孤独に悩まされている人には伝えたいんです。この教えを。あなたの存在意義を、根底から覆す力を持っていると、僕は信じているから。

リアルでも、SNSでも、もちろんこのブログを通してでも、これからも出会いはたくさんあると思うけど、ひとりひとりを兄弟のように想う、優しい人でいたい僕です。

僕にできることがあれば、なんでも言ってね。

それではっ!

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