「本当の優しさ」は、甘くもないし弱くもないよ

本当の優しさは、甘くもないし弱くもないよ。

信仰のある暮らし

こんにちは!『今日も信仰は続く』を見てくださってありがとうございます。

信司です。気軽に信ちゃんって覚えてくれたら嬉しいな。

僕はありがたいことに、昔からよく「優しいよね」と言われます。確かに子供のころから信仰を通して「人には優しくなきゃいけないよな」という意識があったように思います。

「やさしい心になりなされや。人を救けなされや。癖、性分を取りなされや。」


稿本天理教教祖伝逸話篇一二三 人がめどか

特にこの言葉を信じて、できるだけ「優しい人」として生きてきました。結果としては、それなりに喜んでもらったりお礼を言われてきたのでこれで間違いはなかったと感じているのですが、ときおり「優しさ」って「甘さ」や「弱さ」とどう違うんだろう、という考えに悩まされる日もありました。

「優しさ」にはなんとなくあったかいようなプラスイメージがありますが、時と場合によってマイナスイメージを含みかねない言葉でもあります。それは自分にとって都合のいい人に向けて使われたり、相手の自己犠牲感をさらに促すように使われたりしたときなど。

「優しいよね」と言われて、褒められたはずなのに、なんだかモヤモヤした経験はありませんか?僕にはあります。

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優しさのカタチ

もちろん「優しい」ことは人として大切なこと。でも、優しさのあまりに、相手がすることをなんでも許したり、本来なら任せるべきことを肩代わりしてあげたりしていては、相手はずっと成長できません。

また、自分の中で正しい意見だと思っていても、相手にとっては不都合で、面白くない、厳しい言葉になってしまう。そんなとき「もしかして自分が間違っているのかも」「それがあの人らしさなのかも」と言い聞かせて我慢してしまっては、相手はずっと変わりません。

なにより、そういう優しさは相手に間違って伝わることもあります。

「頼りない」「気が小さい」「言わないんじゃなくて言えないだけ」

また、ときには自分なりの「優しさ」が、相手にとっての「当たり前」になってしまって、できなかったときには「なんでしてないの?」とガッカリされることも。

こんな経験は、誰にでもとは言いませんが、多くの人に当てはまるのではないでしょうか。

当てはまると思った方、今から少し辛辣なことを言います。それはきっと「優しさ」ではありません。

ごめんなさい。でもこれが僕の答えだから。

本当の優しさとは

「優しさ」って「甘さ」や「弱さ」とどう違うんだろう。信仰から様々なことを学び、考え抜いた末にたどり着いた僕の結論。

優しさって、相手はもちろん、自分も満たされるような気持ちなんじゃないでしょうか?

誰にでも優しい人は、案外自分に優しくできていないものです。「人に優しく、自分に優しく」がモットーだと言いながら、両者を天秤にかけたとき「まぁこれくらいなら」と自分を軽くしてしまうことの多い人。「周りに迷惑をかけてしまう」と言いながら、自分にのしかかる迷惑につぶされそうな人。

みんな気づかないうちに「甘さ」や「弱さ」が「優しいフリ」をしてしまっているのかもしれません。

しかも、「優しさ」と違って 「甘さ」や「弱さ」は自分を犠牲にして、相手に快感を与えることしかできません。その関係性は、自分にはもちろん、相手にだってプラスにならない結末を迎えると思うのです。

大切なのは、自己肯定感

本当の優しさは、他でもない自分自身ですら嬉しくなるような気持ちのはず。

それは、たとえ他の誰かから見れば自己犠牲だったとしても、本人が心から「いいの!あなたの喜ぶ顔が見れて嬉しいから!」と思えるような気持ち。

「ありがとう」と感謝されたとき、口では「いえいえこれくらいは」なんて言いながらも、心の中では「確かに今のはちょっとカッコよかったかもね」って思えるくらいの気持ち。

なにも犠牲にしない、ただ、分け与えたいと思ったものを分け与えるだけのこと。

そういう気持ちがきっと「本当の優しさ」なんだって、そう思うようになってから、少し肩の力が抜けて、楽になりました。

自身の弱さと甘さを、「優しさ」だと言い聞かせていた、そんな自分がずっと好きになれないでいたから。

今は、もっと優しくなりたいと思えます。弱くもなく甘くもない、「本当に優しい人」は人にも神様にも好かれるから。

「人が好くから神も好くのやで。人が惜しがる間は神も惜しがる。人の好く間は神も楽しみや。」


稿本天理教教祖伝逸話篇八七 人が好くから

最後に

もし「弱さ」や「甘さ」によって、自分を犠牲にすることに疲れたときは、ちょっと休養が必要だと思います。

まずはゆっくり休んで、好きなことやリラックスできることに取り組んで、心のシワを伸ばしてから、それからまた一緒に考えましょう。僕でよければ話は聞かせてもらいますから、お悩み相談のページにも来てみてください。

そんなわけで本日は、「本当の優しさ」についてでした。良かったら下のボタンでシェアもよろしくお願いします。

それではっ!

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